Tim Kerr
1956年生まれ
アメリカテキサス州オースティン在住。
テキサス大学で絵画と写真の学位を取得した後、DIY(Do it Yourself)、パンク、ハードコアなどの音楽活動を開始。
彼はTouch&Go、Estrus、Sympathy For The Record Industry、In The Red、Sub Pop、Kill Rock Starsなどのレーベルで多くのレコーディングを行い、また米国と海外の両方でそのレーベルのバンドをプロデュースしている。
彼の携わるバンドはファンクパンク、スケートロック、グランジ、ガレージなどのジャンルのパイオニアとして重要な役割を果たしてきた。
The Big Boys, Poison 13, Bad Mutha Goose, Lord High Fixers and Monkeywrenchなど彼が創設メンバーだったバンドは数多く存在し、Grace Jones、 Pearl Jam,、Nirvana,、Fugazi,、Black Flag,、Africa Bambaataa,、Red Hot Chili Peppersなど数多くのアーティストに影響を与えている。
また、ビル・ダニエルのドキュメンタリー”Who is Bozo Texino?”やヤン・クラヴィッツのドキュメンタリー”Drive In Blues”などの映画にサウンドトラックを提供したほか、THRASHERのビデオクリップにBig Boysとして楽曲が提供されている。
Timのアートはアルバムカバーや、ポスター、スケートボードグラフィック、広告などに使用され、ニューヨークのPS1、ロンドンの96 Gillespie、ドイツのSlowboy Gallery、Thirdman Records、シカゴのHyde Park Art Center、東京のHENRY HAUZなど世界中で個展を開催し、テキサス、ナルビッシュ、ニューヨーク、カリフォルニア、モンゴメリーでは壁画のペインティングも行っている。